株式会社樋山精線

皆様には、日頃よりご愛顧いただき心より厚く御礼申し上げます。

弊社は、1959年に樋山研磨工業所として創業以来50年間にわたり各金属の表面研磨加工に専念してまいりました。昭和５６年より研磨加工の分野において他社に先駆け、チタン及びチタン合金を始めとする特殊鋼材のセンタレス研磨、バフ仕上げ加工を実用化し、熱処理後のOA機器、自動車部品等の仕上げ研磨などと共にお取引各社より高い評価を頂戴いたしました。さらに1998年、有限会社樋山研磨工業として法人化し、チタン及びチタン合金の丸線のダイス伸線技術を導入、伸線から研磨のラインを確立し、2006年にはメガネフレームリム圧延機を導入、丸線伸線からリム圧延そして研磨という、日本で唯一の素線からリム加工一環工程を確立しました。近年ではチタン伸線技術をベースにタンタル、ニオブのダイス伸線技術も確立し、現在では線経50ミクロンまで量産が可能となっております。

弊社の目指すところは技術立国日本の精神に基づき、当社の伝統とも言える「クラフトマンシップ」を生かし、最先端技術の開発にチャレンジして厳格且つ多様な顧客のニーズに応え、ささやかながら技術立国日本の発展に貢献したいと思っております。

2009年末より、社名を「有限会社樋山研磨工業」から「株式会社樋山精線」に変更いたしました。
これからも新たな技術開発に挑戦する所存でございますので、今後ともより一層のご愛顧を賜りますと同時に、ご支援ご鞭撻のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。